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軍と準軍事組織の衝突が続くアフリカのスーダンで、軍のトップが26日、首都の奪還を宣言したと複数のメディアが伝えました。
ただ、スーダンの西部は準軍事組織が支配していて、全土での戦闘の終結は依然として見通せず、民間人の犠牲が増え続けています。

スーダンではおととし4月以降、軍と準軍事組織RSF=即応支援部隊の武力衝突が始まり、世界の紛争地の情報を集めているNGOによりますと2万8000人以上が死亡したほか、国連は1200万人以上が家を追われたとしています。

こうした中、スーダン軍トップのブルハン司令官が26日、「首都ハルツームを解放した」と述べ、首都の奪還を宣言したと複数のメディアが伝えました。

ハルツームのほとんどは衝突開始直後からRSFが掌握してきましたが、スーダン軍は先週、ハルツーム中心部にある大統領宮殿などを奪還したのに続き、26日にはハルツーム南部にあるRSFの最後の軍事拠点も奪還したとしています。

ただRSFは、西部のダルフール地方にとどまっており、スーダン全土での戦闘の終結は見通せず、民間人の犠牲が増え続けています。

国連は26日、「民間人がほぼ毎日のように無差別に殺害され、負傷している」などとして、双方に対し、民間人の保護を訴えました。

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