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大相撲ロンドン公演が15日に開幕した。ロンドンでは34年ぶりの開催で、海外での興行は2013年のジャカルタ以来。

開催に向けては日本相撲協会八角理事長(元横綱北勝海)のもと、10年以上の準備を要した。会場のロイヤル・アルバート・ホールには11トンの粘土と砂が運び込まれて土俵が作られ、満員御礼の垂れ幕が下がった。

今公演には40人以上の力士が参加。なお前回ロンドンで行われた1991年の公演では現役時代の八角理事長が優勝を果たした。

公演は5日にわたって行われる。

20年ぶりとなる大相撲の海外公演がイギリスの首都ロンドンで始まり、力士たちの迫力ある取組に大勢の相撲ファンから大きな歓声と拍手が送られました。

ロンドン中心部にある「ロイヤル・アルバート・ホール」では15日、大相撲の海外公演が始まりました。

海外公演は20年ぶりで、ロンドンで開催されるのは34年ぶりです。

初日の終盤、会場が熱気で包まれる中、2人の横綱 豊昇龍と大の里がそれぞれ取組で勝つと、大勢の相撲ファンなどから大きな歓声と拍手が送られました。


横綱 大の里は「海外公演は初めてで本当にいい経験になった。しこを踏んだときなど歓声をたくさんもらえてうれしい。相撲人気が高まり、東京 両国にたくさんの人が来てくれることを願う」と話していました。

ロンドン市内から家族と訪れた37歳の女性は「初日に来ることができて本当にうれしい。横綱の取組も見られて本当に光栄だった。イギリスと日本の伝統のよい融合だった。すばらしい夜だ」と話していました。

また、公演のためにアメリカから訪れた46歳の男性は「大相撲を初めて見てすごく楽しかった。力士たちの身体能力や、すべての伝統的な儀式などを見ることができてよかった」と話していました。

大相撲のロンドン公演は今月19日まで行われる予定で、来年6月にはフランスの首都パリでも公演が予定されています。

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