イスラエルは19日、パレスチナ自治区ガザへの空爆を実施した。イスラエル軍兵士に対してパレスチナ側から攻撃があったとして、イスラム組織ハマスを非難している。 https://t.co/fN8PKOASZp
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イスラエルがガザ空爆、26人死亡 その後停戦再開と発表 https://t.co/8K2vJedBAq https://t.co/8K2vJedBAq
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イスラエルは19日、同国軍兵士に対する攻撃があったとして、パレスチナ自治区ガザを空爆した。その後、ガザでの停戦は再開したと発表した。今月米国が仲介した停戦が最も深刻な試練に直面している。
地元住民や保健当局によると、イスラエル軍の攻撃により、ガザでは女性1人と子ども1人を含む少なくとも26人が死亡した。
トランプ米大統領は、自らが仲介した停戦は依然として維持されているとの認識を示した。また、ハマスによる停戦違反は「厳格かつ適切に」対処されるだろうと述べた。一方、イスラエル軍の攻撃が正当だったかどうかについては分からないと述べた。
イスラエルと米国の当局者によると、20日にはトランプ米政権のウィットコフ中東担当特使とトランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏がイスラエルを訪問する見通しとなっている。
イスラエル軍は、イスラム組織ハマスの対戦車ミサイルや銃による攻撃で兵士2人が死亡したことを受け、ガザ全域でハマスの標的を攻撃したと述べた。現場指揮官、戦闘員、トンネル、武器庫などが含まれるという。
住民によると、ヌセイラト地区の避難民が避難していた元学校に少なくとも1発が命中した。
イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスが停戦に違反したとして、軍に強力に対応するよう命じたと述べた。
一方、ハマスは停戦合意を引き続き順守していると述べた。
イスラエルの治安当局者は、ハマスの「あからさまな」停戦合意違反を受けて、ガザへの援助物資の輸送が停止されたと述べていたが、米国の圧力により、イスラエルの別の治安当局者は20日に援助が再開されると語った。
新たな停戦は10日に発効し、2年間続いた戦争が停止したが、イスラエル政府とハマス側は数日にわたり停戦違反を巡り互いを非難し合っている。
トランプ氏は、ハマス指導部とは独立して行動するメンバーがイスラエルを挑発した可能性があるとの見方を示した上で、事態の進展を見極める必要があると述べた。
バンス副大統領は19日、ハマスは約40の小組織に分かれており、それらの武装解除が確認できる体制は整っていないと述べた。その上でハマスの武装解除を確実に行うためには、アラブ諸国が治安維持のための部隊を派遣する必要があるとの考えを示した。
イスラエル軍 ガザ地区南部のハマス拠点攻撃 “対抗措置”https://t.co/wrMFCklO7m #nhk_news
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イスラエル軍は19日、パレスチナのガザ地区で、停戦合意に違反したことへの報復措置だとしてイスラム組織ハマスの拠点を攻撃したと発表し、停戦への影響が懸念されます。
ガザ地区での戦闘をめぐり、イスラエルとハマスは、アメリカのトランプ大統領が示した和平計画に合意し、今月10日に停戦しました。
こうした中、イスラエル軍は19日、ガザ地区南部で活動していた部隊に対して対戦車ミサイルなどによる攻撃が行われ、兵士2人が死亡したと発表しました。
ハマスは声明で攻撃への関与を否定しましたが、イスラエル軍はハマスが停戦合意に違反したと主張し、報復措置だとして数十か所のハマスの拠点を攻撃したと発表しました。
武器庫や大規模な地下施設などを破壊したとしています。
カッツ国防相はSNSへの投稿で「ハマスは合意に違反するたびに重い代償を支払うことになる。それがわからなければ、より強い措置がとられる」と警告しました。
一方、パレスチナのメディアによりますと、ガザ地区中部で、無人機による攻撃でジャーナリストなど2人が死亡したほか、南部でも無人機による攻撃で女性1人が死亡し、複数の子どもがけがをしたということです。
ガザ地区の保健当局は19日、停戦の発効後にイスラエル軍の攻撃によって35人が死亡し、おととしの戦闘開始からの死者は6万8000人を超えたと発表しました。
ガザ地区 イスラエル軍がハマス拠点を攻撃 “26人死亡”https://t.co/4xe4LZRH65 #nhk_news
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パレスチナのガザ地区で19日、イスラエル軍がイスラム組織ハマスの拠点を攻撃し、ロイター通信は少なくとも26人が死亡したと伝えるなど今月10日の停戦後、最大規模の被害とみられます。攻撃のあと、イスラエル軍は「再び停戦を履行する」との声明を発表しましたが、停戦の維持に向けて不安定な情勢が続いています。
ガザ地区での戦闘をめぐり、イスラエルとハマスは、アメリカのトランプ大統領が示した和平計画の第1段階に合意し、今月10日に停戦しました。
イスラエル軍は、19日、ガザ地区南部で活動していた部隊が攻撃を受け、兵士2人が死亡したとして、数十か所のハマスの拠点を攻撃し、武器庫や大規模な地下施設などを破壊したと発表しました。
ロイター通信は一連の攻撃によって子どもや女性を含む少なくとも26人が死亡したと伝えていて、今回の停戦後、最大規模の被害とみられます。
イスラエル軍はハマスが停戦合意に違反したことへの報復措置だとしていますが、ハマスは攻撃への関与を否定し、停戦合意を順守しているとの声明を発表しました。
攻撃の後、イスラエル軍は「再び停戦の履行を開始した。停戦合意の順守を続けるが、合意違反には厳しく対応する」との声明を発表していて、イスラエルとハマスが互いに合意の違反を非難し合う中、停戦の維持に向けて不安定な情勢が続いています。
トランプ大統領「停戦合意は有効」
アメリカのトランプ大統領は19日、大統領専用機の機内で記者団に対し、「ハマスとの間で、確実に平和的な対応をしていきたい。厳しくかつ適切に対応していく」と述べました。
その上で記者団が「停戦合意はまだ有効だと思うか」と質問したのに対し、「そうだ」と述べ、合意は有効だという認識を示しました。
また、バンス副大統領もワシントン近郊で記者団の取材に応じ、状況を確認するため、トランプ政権の高官が数日中にイスラエルに向かう方向で調整していて、みずからが行く可能性もあると明らかにしました。
その上で、「ハマス内のグループのうち、いくつかはおそらく合意を尊重するだろうが、きょう起きたことからわかるとおり、多くはそうではない。安全保障の基盤がまだできていない」と述べ、ハマスの武装解除を進めるためには湾岸諸国の協力が必要だと強調しました。
#中東(251020)