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2007-12-28から1日間の記事一覧

続・タカハナってなに? そしてお二人の仲良しっぷり…言葉がでーへんわ(´v`) しかし、顔には出ます。にこにこ

「論理」と「直感」の交わる部分がアイデアのすみかになる! 男の子の遊びのように、地面に棒切れで線引きしてここからはお前の陣地、ここからは俺の、という縄張りを決めると大体はケンカになったでしょう。なぜか、大人になっても同じ。線を引くと、国境だ…

考え抜かないと解決すべき問題の所在が明らかにならない。ところが、利己的な生き方を認めさせたい者は、全てを相対化し崩しにかかろうとする。そこで、解決すべき問題の存在そのものに疑問を呈し、ある概念を示して関心を振り替え、更に論理展開を歪め、成…

『松翁論語』 P24 一 松翁ある人に次のように言われた。 事にあたって、行き詰まるということはない。行き詰まるということは、行き詰まるようなも のの考え方をしているからである。

哲学者 梅原 猛 湯川秀樹 なかなか着想がまとまらなかったが、ある日、台風で樹木が倒れた。それを見て雑念が一掃され、理論が見事な数式として浮かび上がった。 (日経新聞夕刊1/18付)

哲学者 梅原 猛 ある教授がドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェについて蕩々と論じた。ニーチェの話はいいけど、自身の見解がない。だから、私は「あなたはどう考えてるんですか」と言った。相手は黙り込んでしまった。 <中略> 「論争の相手は、今おご…

簡単に、単純に考える (PHP文庫) (文庫) 前人未踏の7冠を達成し、比類なき強さを誇る羽生善治。その勝つための思考法が二宮清純、平尾誠二、金出武雄との対談で明らかになる!勝者は、複雑なものの考え方をしない! 本書は、天才・羽生善治の思考法則を、二…

でもやっぱり、僕は金子金五郎に惹かれてやまないのだ。金子の書いたものを読みながら将棋盤に向かうと、心が落ち着くのである。 金子の文章の力、一局の将棋や一手の指し手を語る論理性や棋士の心中分析に、心から魅了されている。 「一局の将棋」という無…

【新春対談】梅田望夫氏と佐藤康光棋聖が語る(3)一面的な「ネットと格差」議論 梅田 ところで、今日はぜひ、お聞きしたかったことがあります。いわゆる名局はどうやって生まれるのか。名局を生み出す棋士の心構えというのはどんなものなのかということを…

頭と感情・感覚とは一致してないといけない。 また、ものを考えるときは情理を尽くさねばならない。

峠 (上) (上下2冊版の)P203 「あの男の碁ほど、愉快な碁はない。まるで眼中に勝敗がなく、そのくせどんどん勝ちを制してゆく」 この表現ができるというのは、よほど宋学でいう性理学をやった証拠だと思った。土田自身、あまりひろい学問をせぬから知識はす…

考えるときは、頭を解放して、長い目で多面的に根本的に考察する(思考の三原則)。そうするとひらめきも浮かび、自然と産霊や弁証法になっている。 ところが、ディタッチメントとかメタ認知と称して自己を分裂させ概念でもって一面的に理解しようとすると頭…

『随処に主となる』 P59 頭社会はいろんなものが進んでいくとき、主体と客体とに分かれてしまって、結局、自分が自分で分解してしまい、自分自身がわからなくなってしまう。すなわち安岡先生がいわれる「自壊現象」が起きてきますね。 P80 それで、横尾さん…

『国家(下)』 P147 「それなら、善についても同様ではあるまいか。他のすべてのものから<善>の実相を区別し抽出して、これを言論によって規定することのできない人、―思惑を基準とするのでなく、事柄自体のあり方を基準として吟味しようと熱心につとめな…

『立命の書「陰隲録」を読む』 P68 雲谷禅師が自分に語っていうのには、御符や神籤を大事に考える派の人々の中にこういうことが言われておる。すなわち「御符の書き方がわからないようでは鬼神に笑われる」と。しかしここに書き方の秘伝がある。それはただも…

『立命の書「陰隲録」を読む』 P24 根底を把握しない技術や学問は人間を不幸にするだけである、それに翻弄されて、いわゆる運命に弄ばれて終わるだけである。しかし少しく冷静に観察すれば、その奥にもっと大事な、厳粛な理法というものが、道というものがあ…

『松翁論語』 P172 五四三 松翁ある人に次のように言われた。 己を無にして、はじめて主座は保てるもの。

『伝習録』 P297 「努力をして深いところに理解がおよぶと、それを言葉で表現することはいよいよできなくなり、その理を説くことはいよいよ困難になる。もしその深くて微妙なところを言語表現することにとらわれてしまうと、完全な本体が努力するのに、逆に…

『伝習録』 P71 先生がいわれた、「このこと(良知が本来完全であること)さえすっかり理解できたならば、何をどうまくしたてようと、それが正しいのか正しくないのか、誠なのか偽りなのかは、良知にかかったらいとも明白だ。合致したものが正しいものだし、…

デカルト 「我思う、ゆえに我あり」 「自己の精神に明晰かつ判明に認知されるところのものは真である」

金子金五郎が語る「観戦記の金子理論」 最初にその人の将棋観というものが成り立っているわけ。それを逆に分析したときに、ヨコに分析するとこういうものがある。それを統一すると、こういう考え方が出来てくると、こういうやつなんだな。だから実際は、パッ…

『東洋学発掘』 P11 今日は花々しい発明発見が続々現れてきておりますが、その裏にとても貴いものがどんどん失われております。そして浮かれ浮かれているようで、多くの現代人はノイローゼにとりつかれておるのであります。その貴い喪失とは何か?個人です、…

『東洋学発掘』 P29 楠正成が或る時一人の僧と奈良の路を歩いていました。そのうち親しくなってその僧が一体あなたはどなたです、と尋ねた。「楠正成」といいます。すると僧は、楠正成! と呼びました。思わず返事をしましたら、すかさずそれは何かと問い返…

“無心”であることの難しさと効用 “神武以来の天才”と言われた加藤一二三九段も、最近“直感”について語っていた。彼もまた「7割が正しい」と言い、さらにはっとさせられるようなことを言った。「直感が正しいのは無心だからだ」と言ったのである。 加藤さんが…

私の履歴書 アラン・グリーンスパン 問題は私にあった。気持ちでなく、頭ですばらしい人だからと考えて結婚を決めてしまったのだ。 <中略> 論理実証主義・・・事象を直接観察できなければ、それは存在しない・・・という考え方だ。・・・この考え方に基づ…