「白鵬は別のガチンコ力士もぶっ壊した」貴乃花親方がタニマチに激白https://t.co/iWclvbXZeD
— デイリー新潮 (@dailyshincho) 2018年1月15日
貴乃花親方は目下、深い悩みのただなかにある。これまで、親方が首尾一貫して求めてきたのは、元横綱日馬富士による貴ノ岩への暴行事件の背景を「外部」の力によって徹底的に解明
〈聴取が始まると、危機管理委員のヤメ検弁護士が高圧的に私を攻めたてた。犯罪者の取調べのように「暴行事件のことを当日から知っていたんだろ」「日にちをかせいで、コトを大きくしたかったんだろ」などと言ってくる。私は「事件のことは当初は知らなかった」と答えたが、ヤメ検弁護士は「そんなのはおかしい」と決めつけてくる〉
そのヤメ検弁護士のあまりに不遜な態度に、貴乃花親方が“なぜそんなに高圧的に言われなくてはいけないのか”と苦言を呈する場面もあったという。
〈ヤメ検弁護士は私に「巡業部長としての落ち度は認めるのか」とも言ってきた。私は「どんな落ち度があるのか」と返したが、ヤメ検弁護士は「いや、あったでしょう」と決めてかかる。私はその態度に呆れ、言い返すのを止めた。ただ、私は自分の落ち度を認めるような発言はしていない〉
その後、ヤメ検弁護士に代わって質問を始めたのは高野委員長。彼が取った戦術は「老獪」なものだった。
〈高野氏は「今となってはいろいろと思うでしょう」とか「あの時、こうすれば良かった、といった思いがあるでしょう」などと聞いてくる。私が「いえ、私は別に悪いことはしていません」と返すと、「そうではなくて、あの時はこうだったな、と思うところもあるでしょう」と言ってくる。つまり私に「こうするべきでした」と言わせたかったのでしょう。私はそれには一切応じませんでした〉
〈私は協会側に対して、処分理由の説明を求めた。しかし、周囲の理事から「今更そんなことを聞いてどうする」「なんでそんなことを聞く必要があるんだ」と横やりが入った。そんな状況に呆れてしまい、「もういいです」と言った〉