2008-08-07 ■ 経済 経済 アップルは製品を開発せず顧客が感じることをデザインする ジョブズ氏のリーダーシップのもと、感動を呼ぶ製品開発とメッセージ発信が顧客のエモーションを熱く大きなものにして、2001年に始めたデジタル音楽事業をあっというまに1兆801億円(2007年9月期、$1=100円)もの巨大事業へと育てたのである。 このようにアップルは、自らソーシャルウェブでコミュニケーションを仕掛けるのではなく、徹底的なエモーション追求で、ユーザー間のコミュニケーションを誘発するという戦略をとっている。