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「小沢支配」に警戒 看板の政治主導、生煮え

岡田氏は小沢氏に距離を置く中堅・若手の支持が厚い。この日、岡田氏の側近たちは同氏に幹事長続投を求め、こうクギを刺していた。

 「小沢一郎氏が幹事長になったりして、民主党が小沢支配にならないように」

 小沢氏の二重権力構造と言われ続けるのではないか。30日夜、岡田氏は日本テレビの番組で問われ、答えた。

 「そういうことになれば、民主党に対する国民の期待感がなくなる。小沢氏も色々な場で『人事は代表が決める。私は代表に従う』と言われている。心配する必要はない」

連立の政策調整でカギを握りそうなのは、民主党の幹事長ポスト。「適任者」として社民、国民新両党から名前があがるのが、小沢氏だ。代表時代に両党との調整を引き受けており、両党から信頼が厚いからだ。

もし与党協議会ができれば、内閣に対して極めて強い「拒否権」を持つことになる。両党は数は少ないが、参院で反対すれば、法案が可決できなくなる局面を迎える可能性がある。そのときに、民主党幹事長が他党と連携すれば、内閣の政策決定をひっくり返すこともできる――。

「小沢グループ」120人に 最大派閥に強まる警戒感

小沢グループは“師匠”である小沢氏の教えに忠実なのが特徴で「当面上京せずに選挙区に張り付いてあいさつ回りに没頭する」(東北ブロックの新議員)という。

鳩山由紀夫代表のグループは10人余り増えて約45人

菅直人代表代行のグループも約40人