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バカにつける薬はない ── 居安思危(賢者は安きに居て危うきを思い、愚者は危うきに居て安きを思う)

政治家に要求される資質の一つは「多方面の能力・知識を持ち、事の本質を広い視野から見抜き、判断する」ゼネラリストとしての能力と剛直性である。

ミクロのスペシャリストの欠点は、自分の理論に固執し、採用されないと、不平・不満を、ところかまわずぶちまけて、マスコミの餌食になりかねないことである。

小沢一郎が幹事長に就任して一番失望・落胆、そして恐怖しているのは自民党だろう。民主党内の反小沢勢力にエールを送ろうと「権力の二重構造論」「西松問題」を流している。

小沢一郎は政治、政党への信頼を取り戻すために、国民との契約の実現を目指し、その剛腕を駆使して鳩山内閣を支え、時には叱咤激励すべきである。それを権力の二重構造と呼ぶならば呼ばせればいい。国のかたちを変えることのほうがはるかに重要であり、そのためには「小沢の剛腕」のような巨大で強烈なエネルギーが必要なのである。