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吉田徹「デモクラシーを考える―ポスト政権交代の政治学」

政治学はつかみどころのない学問です。下手をすれば「〜はけしからん」「〜はだめだ」という床屋政談になり、分析を施せば統計やら理論やらに埋没して「高尚」な「政治学−学」になってしまうからです。

しかしあらゆる学問がそうであったように、政治学プラトンの時代から始まり、それからずっと「政治的なもの」についての探求を続けてきました。

「床屋政談」だけでもダメならば、「政治学−学」だけでもダメ、その間の往復運動こそが政治学の醍醐味なのです。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090521#1242889391(僕なんかはそれを見ていたわけだけどね。)