元警視総監・吉野準が、「即刻、首にすべきだ」と、強引に「朝青龍首切り」にこだわり、元東京高検検事長の村山弘義理事がそれに同調し、無理矢理、「朝青龍引退」にもっていった理由は、何か。ちなみに、この日に、横綱審議会委員長の「鶴田卓彦」は自筆のサイン入りで「横綱引退勧告書」なるものを書いていたらしく、そのコピーなるものがマスコミに流れていたが、鶴田の本職は、なんと「日本経済新聞社長」であるらしいから、すべては出来レースだったのである。
「やくみつる」と「内館牧子」、そして相撲評論家、元力士、元検察官僚・・・というような三流の日本人に「品格」というものがあるのか。
土俵で「鬼になる」ことが、横綱の品格である。つまり、本業で一流になること、本業において鬼になること、それが日本人の「品格」でもあるだろう。