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安保理議長声明 全会一致で採択　NHKニュース

国連安保理が９日、全会一致で採択した議長声明は「安保理は韓国の哨戒艦を沈没させた攻撃を非難する」としたうえで、北朝鮮による攻撃だと断定した韓国などの合同調査団の調査結果に言及して「深刻な懸念」を表明しました。そして「韓国や周辺地域へのさらなる攻撃を防ぐことが重要だ」として２度と繰り返さないよう警告しました。その一方で、韓国などが当初求めていた北朝鮮に対する名指しの非難は避け、北朝鮮への非難に慎重な立場をとってきた中国などにも配慮した内容となっています。