https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

次世代蠢く「ポスト菅」争い 無党派そっぽ“派閥化”急進行

 民主党の議員グループの派閥化が進んでいる。元々は束縛が緩くサークルに近いノリだったものが、菅直人首相(64)と小沢一郎元代表(68)による厳しい代表選を経て数の力を痛感。会合を定例化させるなど結束を固める力学が働いているのだ。さらに、先の参院選に続く衆院補選の惨敗で菅首相の求心力が著しく低下しているだけに、ポスト菅を見据えた権力闘争の動きとも言えそうだ。

 こうした中、自民党の各派閥が毎週木曜日に昼食を取りながらの定例会を行っているように、民主党も木曜日が「派閥の日」になりつつある。

 一方で、菅首相退陣後をにらんだ動きとの見方も強い。反小沢に属する民主党中堅議員は次のように打ち明ける。


 「誰も無策の菅首相を積極的には支持していない。小沢、鳩山、菅のトロイカ時代を終わらせ、世代交代への歯車を回すのが菅首相に期待される唯一の役目だ。いつかは分からないが、ポスト菅は次世代による激烈な権力闘争になる。最大与党のトップは首相になるため、グループの緩やかなつながりなどあり得ない。派閥化は当然の流れだ」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100829#1283088030