■ - d1021の日記

「左翼・リベラル」といった建前の言葉ではなく、人間としての真価が問われるのでしょうか。（マルクス主義を擁護した）サルトルが晩年になって強調したのがフランス革命の思想である「自由・平等・友愛」、特に「友愛」であったという逸話を思い出します。

世界的に旧来の「左翼・右翼」が意義を失い、新しい政治対立の軸ができつつあるように見えます。まだ分かりませんが軸は行政・マスコミ権力等の透明性を巡るものでしょう。この大きな軸が日本社会の政治対立に対応し、その対立が政党政治に反映されたときが真の政党政治の始まりかもしれません

０９年までに、小沢氏という卓抜な政治センスをもつ政治家のおかげで日本社会の変化に先んじて政党政治が進みかけたのでしょう。検察・マスコミによる異常なまでの鳩山・小沢両氏に対する攻撃により鳩山民主党はつぶされてしまいましたが、同時に日本の政治にかけられた呪縛がとけつつあるとも思います