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ダボス会議、欧州危機は終わっていないとの指摘相次ぐ

中国人民銀行中央銀行)の易綱・副総裁は、貿易保護主義や日米英などの量的緩和の弊害に懸念を表明したことを明らかにした。


副総裁はロイターとのインタビューで「保護主義は大きな問題だ。先進国の量的緩和も資本フローという点で金融市場の不透明感を生む原因となっている」と発言。


「世界的な過剰流動性がみられる。通貨の切り下げ競争がその一面であることは確かだ。誰もが量的緩和や超量的緩和を進め、通貨安を望めば、一体どの通貨に対して通貨を切り下げるのか」と述べた。