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仏外相 イラク空爆に参加の用意 NHKニュース

ファビウス外相は10日、パリで講演し、イラクやシリアで活動するイスラム過激派組織の「イスラム国」がフランスなど各国に脅威を与えており、対策には国際的な連携が必要だとの考えを示しました。
そのうえで、「イラクで、われわれは必要であれば空爆に参加するだろう」と述べて、アメリカ軍が先月からイラクで行っている軍事作戦にフランスも参加する用意がある考えを明らかにしました。
しかし、シリアについては、アサド政権を助けることになる可能性があり「状況が違う」として軍事作戦の可能性を排除しました。
イスラム国を巡っては、フランスからおよそ900人の若者らが戦闘員として参加しているとされ、こうした戦闘員が国内でテロを起こす懸念が広がっています。
このためフランス政府は、イスラム国を抑え込むための対策に積極的に取り組んでいて、今月15日にはパリで各国が参加する会議を主催して、国際的な対策を協議することにしています。