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ウラジオストクで文化交流深める催し NHKニュース

この催しは、ウラジオストクに去年、オペラやバレエを上演する1380席を備えたロシア極東最大の劇場が完成したのをきっかけに、アジア太平洋地域の国々と文化交流を深めていこうと、地元の行政府などが開いたもので、日本や韓国の芸術家らが集まり、ロシアの劇団によるオペラが上演されました。
また、各国の代表が文化交流について意見を発表し、このうち、日本から参加した音楽家の今瀬康夫さんは、7年前から毎年ウラジオストクで音楽会を開いてきた実績を踏まえ、「新しい劇場でオペラの演奏を実現させ、さらに交流を深めていきたい」と述べました。おととし、APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議が開かれたウラジオストクは、プーチン政権が各国との関係強化のため開発に力を入れている都市で、文化の面でも交流の拠点となることが期待されています。
地元の芸術監督のアントン・ルブチェンコさんは「ウラジオストクはアジアの国々に近いので、協力がさらに発展することを期待している」と話していました。