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「イスラム国」などに参加2万人超 NHKニュース

イギリスのロンドン大学の研究センターは、シリアとイラクで「イスラム国」などのスンニ派武装組織に参加した外国人戦闘員は増え続け、2万人を超えたと発表しました。


これは、研究センターが去年下半期のデータから推計したもので、2万人のうち半数以上は近隣の中東諸国から流入していて、特に多いのは、チュニジアで最大3000人、サウジアラビアが最大2500人、モロッコとヨルダンがそれぞれ1500人などと推計しています。
また、西ヨーロッパからの参加者が急増し、合わせて4000人近くで、このうちフランスが1200人、ドイツとイギリスがそれぞれ最大で600人、ベルギーが440人などとしています。
さらに、ロシアは最大で1500人、中国は300人、アメリカとカナダがそれぞれ100人などと推計しています。
東南アジアについては必要なデータがないため今回の推計には含まれておらず、外国人戦闘員の実際の数はさらに多くなるとみられるということです。
一方、研究センターは、2万人を超える外国人戦闘員のうちすでに1割から3割がシリアやイラクから出国し自国に戻るなどしたと指摘しており、本国でテロなどを引き起こす可能性が懸念されています。