紀香と愛之助を守るため熊切を切り捨て…宮根誠司の露骨な情報誘導に有吉が「下品」と批判|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見
「わたくしもきょう午前中、片岡愛之助さんに電話して聞きました! 事の真相を」
まるで井上公造のような台詞だが、発言主は『ミヤネ屋』で司会を務める宮根誠司。なんと司会者自らが、「セブン」発売日に当事者である愛之助に直接話を聞いたと得意げに語り始めたのだ。
しかも、熊切の事務所による「二人は2年近く同棲しており、現在も交際は続いています」というコメントを紹介すると、宮根は「4月くらいにはもう別れたっていうふうに、ぼくはご本人から聞いたんですけども」「どうも、愛之助さんはもうね、ちゃんと二人で話をして別れたというふうにはおっしゃったんです」と“交際中”だとする熊切側の主張を否定。
さらに翌日、今度は例の熊切の独占告白を放送し、熊切が泣きながら「別れ話になったことはない」と訴えたが、熊切のVTRが終わると宮根は「要は電話で話してるわけですよね。別れるということに関して。その内容は、聞きました。ぼくは、愛之助さんから。で、要は見解の相違だと思うんですよね」と、やはり愛之助の言い分を繰り返したのだった。
宮根と愛之助は仲がいいというが、紀香との熱愛発覚から当の愛之助は熊切との関係について公式に発表していない。それを“中立”が求められる情報番組の司会者が、お友だちだからといって代弁者のようにペラペラと一方的な主張を垂れ流す……。この宮根の態度には有吉弘行も「下品だなあ」とラジオ番組で苦言を呈したが、じつは、宮根の裏側には“下品”“お友だち”という一言では済まされない根深い問題が潜んでいる。
「今回の『セブン』のスクープは紀香側も承服済みのものでした。紀香と愛之助は7月5日から放送されるNHK BSプレミアムのドラマ『ある日、アヒルバス』で共演することが決まっていますし、熱愛報道によって話題性も高まる。何より愛之助は注目の俳優ですし、歌舞伎役者という看板もある男性。紀香を可愛がるバーニングプロダクションの周防郁雄社長も今回の熱愛には好意的なんです。となると、邪魔になってくるのは熊切の存在というわけです」(週刊誌記者)
たしかに、過去に芸能界を騒がせた塩谷瞬と冨永愛、園山真希絵の騒動でも、『ミヤネ屋』で宮根は塩谷の女グセの悪さを強調し、二股男として強烈なバッシングを浴びることになった。通常ならば、ほかの芸能マスコミも愛之助の二股疑惑のほうをもっと追求するはずだ。だが、今回は愛之助擁護の報道ばかり。しかもその口火を切ったのが、宮根だったのである。
「宮根はご存じの通り周防社長の後ろ盾で東京進出を果たし、そのために所属事務所のテイクオフを設立したほど。今回の問題も、バーニングとしては紀香のことを考え、“愛之助とは円満に別れたのに、熊切が未練がましい”と報道をミスリードする必要があった。そのために選んだメディアが『セブン』と『ミヤネ屋』だったんです。じつは熊切にも情報をリークできるパイプはあったようなんですが、結局、それに乗ったのは『週刊女性』くらい。主要スポーツ紙は完全に愛之助擁護に回っています」(前同)
宮根は番組のなかで「かる〜く巻きこまれちゃってます、ぼく」と半笑いで語っていたが、何をか言わんや。自らスポークスマンの役割を担っていたのである。巻きこまれたどころか、番組を芸能界の政治バランスのために私物化していると言ってもいい。
また、宮根ほど露骨ではないにしても、羽鳥慎一が司会を務める『モーニングバード』(テレビ朝日系)も同様だ。羽鳥の所属事務所も宮根と同じテイクオフだが、『モーニングバード』のコメンテーターは、過去には幻冬舎の舘野晴彦や立花胡桃、現在も長嶋一茂や島谷ひとみなど、バーニングと繋がりの深い人物ばかり。羽鳥自身は性格の問題もあるのか、宮根のようにしゃしゃり出て自分の主張をペラペラ喋ることはないが、番組自体がバーニングに乗っ取られているような状態だ。
ワイドショーといえども、番組とはキャスターの利益追求のために放送されるものではない。
爆笑問題の太田光が熊切あさ美に同情 「かわいそうだな、アレ」 - ライブドアニュース
太田は「なんで、あんなに酷い目にあってバッシングされなきゃなんないんだ。辛いと思うよ。まあ、当人同士にしか分からないからね、こういうことは」と語り、熊切がテレビ番組で見せた涙の訴えに対し「売名行為だ」などと批判を受けていることについても「そんなことはないと思うけどね」と擁護した。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150603#1433327692
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150530#1432982289
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150529#1432896523
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150528#1432809983
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141028#1414493648