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官邸屋上にドローン 被告側が無罪主張 NHKニュース

この事件は、ことし4月、東京の総理大臣官邸の屋上で小型の無人機「ドローン」が見つかったもので、福井県小浜市の無職、山本泰雄被告(40)が、官邸の業務を妨害したとして威力業務妨害の罪などに問われています。
13日に東京地方裁判所で開かれた初公判で、山本被告は「ドローンの落下を確認していないので、罪になるかどうか判断できない」などと述べました。また、被告の弁護士は「落下から2週間近くも気付かれなかったので、業務妨害にならない。被告の行為は原発の再稼働反対を訴える表現活動だ」などとして無罪を主張しました。
一方、検察は、ドローンが落下したときの状況について、「官邸の上空にとどまるように設定され、その後、操縦不能になったことから、被告はドローンが官邸の敷地内に落下したと考えていた」と指摘しました。
そのうえで、「官邸では担当部署の予定が遅れたり取りやめになったりするなど業務に影響が出た」と主張しました。