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Akiyoshi Komaki 駒木明義

ロシア国防省が、カスピ海に展開するロケット艦から行ったミサイル攻撃の様子を動画で公表→ http://function.mil.ru/news_page/country/more.htm?id=12059977

4 Russian warships launch 26 missiles against ISIS from Caspian Sea — RT News

ロシア海軍によるシリア巡航ミサイル攻撃の衝撃 長距離精密攻撃能力を手にしたロシア(小泉悠) - 個人 - Yahoo!ニュース

ロシアが実戦で海上からの巡航ミサイル攻撃を行ったのはこれが初めて。


 ショイグ国防相プーチン大統領に対して報告したところによると、カスピ海上に展開した4隻のロシア海軍艦艇から合計26発の巡航ミサイルが発射され、シリア国内の「イスラム国(IS)」拠点11カ所を破壊したという。飛行距離は1500kmに及んだ。

地中海に展開している黒海艦隊の艦艇はいずれもソ連時代の旧式艦で、対地攻撃の可能な巡航ミサイルの運用能力を持っていないのである。


 しかも、黒海艦隊は母港をウクライナ領セヴァストーポリに置いていたため、ウクライナ政府の同意が無ければ旧式艦を新型艦に更新することもままならず、ロシア海軍でも最も旧式化の進んだ艦隊となっていた。

 純軍事的なレベルで言えば、その意義は、ロシアが西側並みの長距離精密攻撃能力を初めて実戦で証明したことであろう。ロシアは湾岸戦争以降、巡航ミサイルの集中使用を含む西側の精密攻撃能力をつぶさに観察し、2012年にプーチン大統領が公表した国防政策論文でも「今後は精密誘導兵器の集中使用が戦争の趨勢を決するようになる」との見通しを示していた。


 空軍はすでに衛星誘導爆弾やレーザー誘導ミサイルによる精密攻撃をシリアで実施しているものの、今回の攻撃で使用されたカリブル-NKは米国のトマホークに匹敵する長射程精密誘導兵器であり、そのインパクトは遥かに大きい。

 これと関連して、カスピ小艦隊の位置づけとユーラシア大陸におけるロシアのパワープロジェクション能力を見直す必要も出てこよう。周囲を大洋から隔絶されたカスピ海を担当範囲とし、大型艦や潜水艦も配備されていないカスピ小艦隊は、ロシア海軍の中でも他の4個艦隊と比べてあまり戦略的重要性の高い艦隊とは見なされていなかった。


 しかし、今回の攻撃により、カスピ小艦隊はロシア海軍の長距離パワープロジェクションを担う存在であることが浮き彫りになったとい言える。

 現在のところ、海上から大陸深奥部にまで精密誘導攻撃を行えるのは米海軍と英海軍だけだが、今後数年から10年程度で、ロシア海軍も相当の能力を備えてくると想定する必要がある。

藤原直哉

ロシアは今回、カスピ海上の軍艦から巡航ミサイルを発射してシリアのISを攻撃。そのためにイラク、イランから巡航ミサイルの上空飛行許可を取得。
http://russia-insider.com/en/military/how-and-why-russia-launched-its-cruise-missiles-against-isis/ri10315

藤原直哉

ウォルフォビッツら米国のネオコンが進めてきた体制転覆政策は今回ロシアのシリア攻撃によって終わりにさせられた
http://russia-insider.com/en/politics/putin-has-just-put-end-wolfowitz-doctrine/ri10294

ロシア、シリアの「イスラム国」に海上からミサイル攻撃 | Reuters

プーチン大統領は、作戦の成果について語るのは時期尚早とした上で、米、トルコ サウジアラビア、イラン、イラクと連携しながら引き続き作戦の遂行にあたるようショイグ国防相に指示したことを明らかにした。

ロシア シリアにカスピ海から巡航ミサイル NHKニュース

ロシアのプーチン大統領は7日にショイグ国防相と会談し、シリアで続けている軍事作戦について報告を受けました。このなかでショイグ国防相は、カスピ海に展開する4隻の艦船から7日朝、26発の巡航ミサイル「カリブル」が発射され、およそ1500キロメートル離れたシリア国内の、過激派組織ISや国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」などの11の施設を破壊したと報告しました。
ロシア国防省によりますと、カスピ海から発射されたミサイルは、シリアでの軍事作戦で協力するイランとイラクの上空を通過してシリア領内に着弾したということで、ロシアが空爆を始めた先月30日以降、巡航ミサイルの使用が確認されたのは初めてです。
ロシアの空爆を巡ってアメリカなどは、自分たちが支援した反政府勢力も標的となっていると主張して、空爆はアサド政権を支援するものだとみています。
ロシアが今回、巡航ミサイルを使用するなどして軍事攻勢を強めたことで、アメリカなどからの非難が一段と強まることが予想されます。

米国防長官 「根本的に間違い」とロシアを批判 NHKニュース

カーター国防長官は7日、訪問先のイタリアで会見し、ロシアが過激派組織IS=イスラミックステートを壊滅するとして、シリア国内で軍事攻勢を強めていることに関し、「ロシアは過った戦略のもとIS以外の組織を攻撃し続けており、根本的な過ちを犯している」と述べて、厳しく批判しました。
また、国防総省の当局者によりますと、ロシア軍は空爆を集中させている地域の一帯で、火砲やミサイルシステムを前進させるなど地上での動きも活発化させているということで、国防総省は、内戦を激化させるアサド政権の軍事行動を支援するねらいがあると分析しています。
一方、ロシアの空爆を受けて対ISの掃討作戦に当たるアメリカ軍機が、衝突を避けて飛行ルートを変更するなど、両国軍の活動地域が錯そうし始めているということで、国防総省は引き続き、ロシア側と安全対策を協議するとしています。
ただ、IS対策に関してはロシア側と協力はしないとしており、今後この問題を巡り、アメリカ・ロシア両国の対立が一層先鋭化するものとみられます。

Sputnik

#LookWhosTalking: America warns Moscow not to meddle in Middle East http://sptnkne.ws/Spr #RussiaVsISIL

Michael McFaul

Putin claims that he supports stability. Yet, his policy of supporting Assad has produced exact opposite so far.

Michael McFaul

Current Russian military actions in Syria are reaction to past failed Russian policy there.

Michael McFaul

His goal was to keep Assad in power over all of Syria. 4 years later, Assad weaker, army smaller controls less land

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151007#1444214274