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「意識高い系」はなぜ批判されるのか|津田正太郎

この構図のなかで重要なのは、頑張ること自体は誰も否定していないことだ。問題なのは、頑張るか頑張らないかということではなく、自分自身をSNSでどう表現するかということにすぎない。


 だからまあ、自分を意識高い系だと思う人も、意識高い系が嫌いな人も、とりあえず他人のことは放っておいて自分を高めることに必死になれば良いんじゃないだろうか。


 あと、ぼくは研究者なので研究者のことしか分からないのだが、(仮にいたとして)「大学の教員をやっている自分の姿に憧れる」タイプの人はたぶん駄目で、「自分のやりたい研究をやるうえでは大学の教員をやるのが一番望ましい」ぐらいの人のほうが研究者としては伸びると思う。前者のタイプだと、大学の教員になった時点で目標が叶ってしまうので、そこから先の成長が期待できない。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160309#1457520152