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アメリカ太平洋空軍は9日、ミズーリ州ホワイトマン空軍基地に配備されているステルス戦略爆撃機B23機をアジア太平洋地域に派遣したと発表しました。
アメリカ軍は、去年8月にもグアムにB2を展開させるなど、この地域に定期的にB2を派遣しており、今回は、同盟国や友好国の軍との訓練などを計画しているということです。
アジア太平洋地域では、北朝鮮が核実験やミサイルの発射を繰り返し、南シナ海では、中国が人工島の造成に加え、地対空ミサイルを展開させるなど、軍事的な動きを強めています。
今回、B2を展開させることについてアメリカ太平洋空軍のロビンソン司令官は、「この地域で最近起きている出来事は、アメリカが一貫した信頼性のある空軍力を提供し続ける必要性を示している」と述べており、中国や北朝鮮を念頭に、アジア太平洋でのアメリカ軍の展開能力を示すねらいもあるとみられます。