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長崎県対馬市の観音寺から10年前に盗まれた県の文化財の仏像をめぐり、韓国中部にあるプソク(浮石)寺が「中世の時代に倭寇に略奪されたものだ」として所有権を主張し、仏像を保管する韓国政府に引き渡しを求めて韓国で裁判を起こしています。

韓国中部にあるテジョン(大田)の裁判所は、1審でプソク寺への仏像の引き渡しを命じる判決を言い渡しましたが、韓国政府が控訴し、2審の審理が行われてきました。

14日に開かれた2審の裁判でも、プソク寺側が所有権を重ねて主張したのに対し、仏像を保管する韓国政府側は「日本にあった文化財が盗まれた事案であり、正当な所有権は法的な観点から判断されるべきだ」として、観音寺に所有権があると述べました。

裁判では、ことし6月に観音寺の住職が初めて法廷に立ち、「盗難にあい不法に韓国に持ち込まれたという事件の本質を踏まえて、一日も早く戻ってくることを強く願う」と訴えていました。

2審の裁判は14日で結審し、判決は来年2月1日に言い渡されます。

北朝鮮によるミサイル発射の監視や探知の強化などのため、韓国に駐留するアメリカ軍が新たに宇宙軍部隊を立ち上げ、14日に創設式が行われました。

ソウル近郊のオサン(烏山)空軍基地で行われた在韓米軍の宇宙軍部隊の創設式には、関係者らおよそ100人が出席しました。

新たな部隊は、北朝鮮によるミサイル発射の衛星での監視や探知の強化など、宇宙を活用した安全保障に関する任務にあたるということです。

部隊のトップに就任したマッカリオン司令官は、あいさつで「われわれは、直面する実質的な脅威を抑制し、必要に応じて戦わなければならない。常時、戦闘態勢を備えなければならない」と述べました。

アメリカ軍によりますと、アメリカ本土以外に設ける宇宙軍部隊としては3か所目になるということで、式典のあと、インド太平洋地域を管轄する宇宙軍のトップは、記者団に対し「引き続き、宇宙軍の部隊を拡張させる計画だ」と強調しました。

安全保障面での宇宙の活用をめぐっては、韓国空軍も今月、「宇宙作戦大隊」を創設し、アメリカの宇宙軍部隊と協力していく方針を示していて北朝鮮のミサイルへの対応などで、両軍がさらに連携を強化していくものとみられます。

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