https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

このシンポジウムは、笹川平和財団やイラン外務省の研究機関などが9日、首都テヘランで開いたもので、昭恵夫人のほか、日本とイランの有識者らが経済や医療の分野での女性の役割の拡大などについて意見を交わしました。
この中で昭恵夫人は、「イランと日本は1500年以上前から交流し、友好的な関係を築いてきました。主人も常々、イラン訪問を希望しています」とイランとの伝統的な友好関係を強調したうえで、女性が活躍できる社会の実現に期待を示しました。
また、女性・家族問題担当のモラベルディ副大統領も昭恵夫人との会談で、「これが、両国の関係拡大の一歩となることを期待している」と述べて、日本との連携を深めていく意欲を強調しました。
イランを巡っては、核開発に関連する経済制裁が解除された後、ヨーロッパやアジアの各国が首脳外交などを行って関係強化を図っていて、日本側としては今回のシンポジウムを通じてイランとの伝統的な友好関係をアピールした形となりました。