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防衛省が破棄したとしていた南スーダンでのPKO活動に関する文書に「戦闘」という言葉が記されていたことについて、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は「一般的な意味で『戦闘』という言葉を使った」と述べ、法的な意味を意識したものではないと説明しました。


この文書は、防衛省が破棄したと説明していた南スーダンでPKO活動に当たる自衛隊の派遣部隊の日報で、説明を撤回しておととい公開された文書には、現地で「戦闘」が起きていて巻き込まれることへの注意が必要なことなどが記されていました。


これについて、河野統合幕僚長は「目の前で弾が飛び交っているのは事実で、部隊が見た状況について、一般的な意味で『戦闘』という言葉を使った」と述べ、PKO参加5原則に影響する法的な意味での「戦闘行為」を意識して使ったものではないと説明しました。


そのうえで、「部隊を責めるつもりはなく表現を制約するわけではないが、議論に発展するということをよく考えて書くようにということだ」と述べ、派遣部隊に対し、「戦闘」という言葉を使う際は注意するよう口頭で指示したことを明らかにしました。

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