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安倍総理大臣は9日朝、アメリカのトランプ大統領と電話で会談したあと、記者団に対し、「弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への対応について、日米韓の3か国の結束が重要だという認識で完全に一致した」と述べました。


安倍総理大臣は9日朝、アメリカのトランプ大統領と電話で会談したあと記者団に対し、アメリカ軍がシリアのアサド政権に対し軍事行動を行ったことについて、「米中首脳会談直後という、大変あわただしい中であったが、およそ45分間にわたって、シリアや北朝鮮について率直な意見交換を行うことができた。私からは、トランプ大統領が同盟国、そして、世界の平和と安全のために、強いコミットメントをしていることを高く評価した」と述べました。


また、核やミサイル開発を続ける北朝鮮をめぐる情勢について、「北朝鮮については、中国の対応を大変注目しており、日米が協力して対応し、緊密に連携していくことが重要であり、日米韓の結束が重要であることで完全に一致した」と述べました。


アメリカ軍は8日、太平洋軍のハリス司令官が、原子力空母カール・ビンソンを中心とする艦隊に対し、当初予定していたオーストラリアへの寄港を取りやめ、西太平洋に展開するよう指示したと公表しました。


カール・ビンソンは先月中旬まで、朝鮮半島周辺で米韓合同軍事演習に参加したあと、この海域を離れて南下し、8日に寄港先のシンガポールを出港してさらに南に向かう予定でしたが、今回のハリス司令官の指示により、北へと進路を変えるということです。


アメリカ軍が空母の詳細な行動計画の変更を公にするのは異例で、今回の公表には弾道ミサイルの発射を繰り返し、核実験場で新たな核実験の兆候とも取れる動きを見せる北朝鮮をけん制する狙いもあると見られます。


北朝鮮をめぐってアメリカは、トランプ大統領が7日までの2日間行われた米中首脳会談で、中国側の協力がなければ単独で対応を取る姿勢を示すなど、北朝鮮に対する警戒感を急速に高めていて、今後さらに圧力を強める構えを見せています。

金正恩氏殺害も選択肢? 米、ソウル南方に核再配備も検討 特殊部隊を北朝鮮に潜入も 米NBC報道 - 産経ニュース

 NSCはトランプ氏の指示を受けて「あらゆる選択肢」を対象にした政策見直しを実施。北朝鮮指導部を排除する計画は「斬首作戦」と呼ばれ、金委員長のほか核・ミサイル開発計画に責任を持つ高官の殺害が検討されているという。


 戦術核の再配備先に関し、NBCはソウル南方の米空軍烏山(オサン)基地とみられると報じた。米国はジョージ・ブッシュ(父)政権時代の1991年に韓国に配備していた戦術核を撤去。トランプ氏は6、7両日に中国の習近平国家主席と行った首脳会談で「朝鮮半島の非核化」を確認したが、NSCのトランプ氏への報告は会談前になされた。


 このほか、米韓の特殊部隊を北朝鮮に潜入させ、重要インフラを破壊する秘密工作も検討中という。