豪 14年ぶり外交白書 米と連携深め中国とも関係強化 #nhk_news https://t.co/uHm1sdaB3f
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年11月23日
この中で、インド太平洋地域をオーストラリアにとって重要な地域と位置づけたうえで、この地域の安定と繁栄にはアメリカの関与が欠かせないとして、同盟国であるアメリカとの連携を深めていくとしています。
中国については、経済的にも軍事的にも影響力を増していると指摘し、「この地域の一部で、その影響力はアメリカに並ぶ勢いで、しのぐこともある」として警戒感を示しました。そのうえで、「オーストラリアの国益に影響を与えていて、地政学的にも重要な国だ」として、関係を強化していく方針も強調しました。
また、日本やインドなどについては、経済面や安全保障面における重要なパートナーだとして、連携を強める姿勢を示しています。
一方、北朝鮮が進める核・ミサイル開発は地域における最も差し迫った安全保障上の課題であるとして、関係国と連携して北朝鮮への圧力をかけ続けていくとしています。