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アメリカ空軍の当局者は、26日、核兵器を搭載できるB52戦略爆撃機を今週2度にわたって、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の上空で飛行させたことを明らかにしました。

これについて、中国国防省の任国強報道官は27日の記者会見で、「アメリカ軍の南シナ海での挑発行為には断固として反対し、力強い処置を行う」と述べ、強く反発しました。

また、先週、アメリカ政府が中国軍の幹部に制裁を科すと発表し、これに対する抗議として中国側が訪米中の軍幹部を呼び戻したことについて、「軍どうしの関係が受ける打撃の責任は完全にアメリカ側にある」と批判しました。

そして、年内に予定されている魏鳳和国防相の訪米について問われると、任報道官は明確な回答を避け、「アメリカには、理性的な態度で適切な措置をとり、軍の交流に有利な条件を作るよう求める」と述べて、アメリカの出方によっては国防相訪米を取りやめる可能性を示唆しました。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/09/27/200234(米 南シナ海核兵器搭載可の戦略爆撃機を飛行)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/09/19/200027(中国の「核心的利益や重大な関心事」を尊重するようアメリカに求めました。)