米国務長官「米朝首脳会談の開催 まだ準備必要」 #nhk_news https://t.co/4XR83VnGZS
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月22日
ポンペイオ国務長官は南北首脳会談について、北朝鮮のニョンビョン(寧辺)にある核施設を閉鎖することを確認したなどとして歓迎し、北朝鮮側に非核化をめぐる米朝の協議の再開を呼びかけています。
ポンペイオ長官は21日、FOXニュースのインタビューで2回目の米朝首脳会談について「作業を進めているが、開催の条件が整っているかや両首脳が実質的な進展を得られる状況になるか確かめるため、まだ少し準備すべきことがある」と慎重な姿勢を示しました。
一方で「協議を進展させるため、そう遠くないうちにピョンヤンを訪問したいと考えている。そうなれば近いうちに米朝首脳会談を開催できると期待している」と述べました。
北朝鮮は、南北首脳会談の共同宣言でニョンビョンの核施設の閉鎖の条件に「アメリカの相応の措置」が必要だという立場を示しましたが、アメリカは北朝鮮がまず非核化を実行に移すべきだという立場を変えていません。
ポンペイオ長官は来週、国連総会が開かれるニューヨークで北朝鮮のリ・ヨンホ外相との会談を提案していて、北朝鮮がアメリカの求める完全な非核化に応じるのか見極める狙いがあるものと見られます。