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「レストランバス」は車内のキッチンで作られた料理を座席で味わいながら、観光名所をめぐるもので、京都や北海道など全国各地に広がっています。

都内でも5日から運行が始まることになり、3日は報道陣向けに日比谷から皇居周辺のコースが公開されました。

バスは透明な屋根が開閉できるようになっていて2階の座席で風景を眺めながら、1階のキッチンで調理されたできたてのフランス料理を味わうことができます。

バスが揺れても飲み物などがこぼれないよう、テーブルにはコップを置くための穴が開けられているほか、滑り止めのマットが敷かれるなど工夫がされています。

名所に到着すると、車内では、その場所についての音声ガイドが自動で流れ、外国人旅行者にも楽しんでもらうため、イヤホンを使えば英語や中国語、韓国語でもガイドを聞くこともできます。

このレストランバスは昼と夜の1日2回、週3日程度運行する予定で、事前の予約が必要だということです。

バスを運行する「WILLER EXPRESS」の平山幸司社長は「屋根が開放できるので、風を感じながら料理を食べてもらい、東京を五感で楽しんでほしいです」と話していました。