ロシア外務省 日本の抗議に反発「儀式のような抗議」 #nhk_news https://t.co/8vEKGSvmth
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月10日
日本の外務省によりますと、ロシア軍が、今月13日までの予定で、北方領土の択捉島の近海で射撃訓練を行うとロシア政府から日本側に通知がありました。
菅官房長官は、10日の記者会見で「北方四島におけるロシア軍による軍備強化につながるものであり、わが国の立場と相いれず、抗議すると申し入れをした」と述べ、ロシア側に抗議したことを明らかにしました。
これについてロシア外務省は10日、声明を発表し「われわれは国防能力を向上させる手段も含め、自国の領土であらゆる活動を行う権利がある」と主張しました。そのうえで日本側の抗議について「2国間の前向きな雰囲気を作り出さないばかりか損ないかねないものだ。生じた懸念については儀式のような抗議ではなくすでにある政府間対話の枠組みを通して解決すべきだ」と反発しました。