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FRBは、追加の利上げを決めた前回、先月の金融政策を決める会合の議事録を17日に公表しました。

それによりますと、会合ではアメリカと中国の貿易摩擦や人手不足が経済に悪影響を与えるという指摘が出ました。

ただ、失業率は引き続き低い水準で、景気の拡大は続いているとして、会合の参加者は今後の金融政策について「持続的な景気の拡大に合わせて追加の利上げを進めることが適切になる」という判断を示しました。

FRBの金融政策に対しては、トランプ大統領が3か月ごとのペースで金利を引き上げていることでドル高を招き、景気を冷やすおそれがあるとして「私にとって最大の脅威はFRBだ」と述べるなど、利上げのペースが速すぎると繰り返し不満を示しています。

トランプ大統領のそうした発言は、金融政策への介入と受け取られかねず、波紋を呼んでいますが、FRBとしては、あくまでも景気の拡大に合わせて当面、金融引き締めの路線を維持していく姿勢を示しました。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/17/200250トランプ大統領「最大の脅威はFRB」改めて強い不満)