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アメリカと中国は激しい貿易摩擦が起きる中G20の首脳会議に併せてトランプ大統領習近平国家主席との首脳会談の開催に向けて、協議を行っています。

ホワイトハウスのクドロー国家経済会議委員長は23日、記者団に、「両首脳は、G20の首脳会議に併せて少し、会うだろう」と述べ、会談する見通しを明らかにしました。

ただクドロー委員長は、「アメリカの要求はすでにテーブルにのっている。中国の回答を待っているがまだ示されていない」と述べ、現時点では、貿易摩擦の緩和につながる糸口を見いだせるかは不透明な状況です。

トランプ政権は、中国からのすべての輸入品に関税を上乗せする構えを示すとともに、中国の通貨・人民元が値下がりしていることにも不満を強めています。

貿易摩擦が長期化すれば実体経済にも影響すると金融市場などは懸念を強めています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/20/200218(“裏庭” 中米パナマへの中国進出に警戒感 米国務長官
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/20/200216(中国 巨大経済圏「一帯一路」構想 北極圏にも拡大)
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