米国債発行額 150兆円 8年ぶりの高水準 #nhk_news https://t.co/rRcqSksobL
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月30日
アメリカ財務省は29日、ことしの国債の発行額は1兆3380億ドル、日本円にしておよそ150兆円に達するという見通しを発表しました。
これは去年の2倍以上に上る、8年ぶりの高い水準となっていて、大規模な減税や歳出の拡大による財政赤字を穴埋めするため、巨額の国債発行に依存していることが鮮明になっています。
トランプ大統領は財政状況の悪化を防ぐため、今月17日、すべての閣僚に対して、年間の予算を5%削減する案をとりまとめるよう指示しました。
その一方で、来月に中間選挙を控え、大企業への優遇だという税制改革に対する批判を抑えるため、今月22日には中間所得層を対象にした10%の追加の減税を行う考えを示しています。
財政赤字の拡大に歯止めがかからなければ、金利の上昇によって経済への悪影響も懸念され、債務の拡大に警戒感が高まりそうです。
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— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2018年10月29日