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イギリスではメイ首相のもとEUとの間で取りまとめられた離脱協定の草案への反発が広がり、ラーブ離脱担当相ら閣僚や閣外相合わせて4人が相次いで辞任しました。

こうした事態を受けてメイ首相は15日、首相官邸で緊急の記者会見を開きました。

このなかでメイ首相は「草案を取りまとめるために譲歩したことを不満に思う気持ちもわかる」としながらも「この案が国民投票で示された民意を尊重し、国益を守るものだ」と述べ理解を求めました。

また与党・保守党で首相に対する不信任の投票の実施を求める声が広がっていることをめぐっては「この交渉を最後まで見届けてみせる」と述べ、引き続き離脱交渉を推し進める方針を強調し、首相を辞任する考えはないことを示しました。

そして合意の内容について国民投票を実施すべきだとの声が出ていることについては改めてその可能性を否定しました。

メイ首相は15日夜も残る閣僚らと面談しみずからの方針への支持を取りつけるため説得を重ねているとみられます。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/15/200312(イギリス EU離脱協定草案を閣議了承 与党内から反発も)