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大手交換会社によりますと、代表的な仮想通貨であるビットコインの価格は先月下旬、一時、1ビットコイン当たり39万円余りまで値下がりしました。

先月始めは70万円台で取り引きされていましたが、別の仮想通貨が2つに分裂したことをきっかけに混乱への懸念から値下がり傾向が強まりました。

ビットコインの価格は、1年前に220万円程度まで急上昇したあと、交換会社からの多額の流出など、トラブルが相次いだこともあって下落に転じ、現在はピーク時の5分の1程度にまで落ち込んだ形です。

仮想通貨に詳しい大和総研金融調査部の矢作大祐研究員は「世界的に規制が強化されているほか、安全性への懸念もあり、当面、仮想通貨の需要が大きく高まることは見込みにくい」としています。

仮想通貨をめぐって金融庁有識者会議からは、円やドルなどの法定通貨と混同しないよう、国際的な動向に合わせて、法律上、「暗号資産」という呼び方に変えるべきだという指摘も出ています。