湾岸協力会議 カタール首長は出席せず 対立解消は見えず #nhk_news https://t.co/lP0wtp12vy
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月9日
会合はサウジアラビアの首都リヤドで開かれました。
GCC加盟国の間では、サウジアラビアなどがカタールを「イランが背後にいるテロ組織を支援している」などと批判して1年半以上にわたって国交を断絶しています。
今回の会合では、ホスト国のサウジアラビアがカタールのタミム首長に招待状を送ったことから、関係改善につながるか注目されていました。
しかし、タミム首長は出席せず首脳間での直接対話が実現しませんでした。カタールは断交が長期化する中で、OPEC=石油輸出国機構から脱退したほか、トルコに接近するなど独自の外交路線にかじを切っていて、サウジアラビアなどとの対立は解消の兆しが見えていません。
イラン包囲網を築くため、アメリカなどは双方に和解するよう働きかけを続けていますが、今回の首脳会合でも関係の冷え込みが浮き彫りになりました。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/08/200320(OPEC 減産1日120万バレルで合意 来年1月から半年間)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/05/200240(イラン 原油の輸出半減し経済に打撃 米経済制裁1か月)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/03/200322(カタール OPECから脱退表明 影響力の低下避けられず)
Our region has had far too many strongmen who have only caused war & misery. What we need is a stronger REGION rather than strongmen. For this we need dialogue, respect for international law, inclusion, security networking, economic cooperation, and more people-to-people contact. pic.twitter.com/eUOq1O1rZi
— Javad Zarif (@JZarif) 2018年12月9日