【厨房から見た政治の舞台裏|特集・NHK政治マガジン】
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月23日
「腹が減っては戦ができぬ」という言葉がありますが、日夜、知謀策略が渦巻くこのまちで政治家たちは一体何を食べ、次なる戦いに備えているのか?(内容は去年10/16掲載時のものです)https://t.co/ACeCFms3px
国会議事堂の中には、衆議院と参議院それぞれに議員食堂があり、寿司店とレストランが同居しています。このほかにも、主に洋食を扱う食堂や全国チェーンの牛丼店、それに喫茶店など15を超える飲食店が点在しています。
中でも数が多いのが蕎麦屋です。議事堂の中だけで3軒あります。
参議院の地下にたたずむ「みとう庵」
看板メニューは鴨せいろ。きざんだ鴨と長ネギの入った温かいつゆに、そばをつけて一気にすすると、だしの香りとのどごしの良さを楽しめます。
野菜炒めそば
「衆議院議員食堂」
石原さんに思い出を尋ねると、1970年の安保闘争をあげてくれました。国会の周りを群衆が取り囲み、怒号が飛び交う中、石原さんは「世の中が変わるのかもしれない」などと漠然と思ったそうです。そして、外に出ることが出来ない議員たちに毎日、寿司を握り続けていたという石原さん。議論が紛糾し、深夜にまで及んだ際には、いつでも食事が提供できるように深夜までカウンターに立ち続けていたそうです。
「国会中央食堂」
「勝つカレー」と「勝つ丼」。
また午後2時以降はコーヒー1杯100円というサービスを始めると、本会議中の休憩時間に、ソファで休憩する議員の姿もみられるようになってきました。国会内のある政党の事務局から「蕎麦を届けてもらえないか」と相談を受けると、裏メニューとして蕎麦のデリバリーに対応するなど、あの手この手で定着を目指しています。
国会議事堂の南、衆議院分館の1階にある「喫茶あかね」
昭和49年に喫茶として営業を始めましたが、30年余り前から本格的なインドカレーを提供するようになりました。ルーに使われている24種類のスパイスはインド人の従業員が現地で買い付けるほどの徹底ぶり。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/19/200522(司法研修所の食堂が現に提供している食事について,司法研修所が組織として問題点の調査,整理,検討等を行ったことはない(最高裁判所事務総長)。)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/21/200135(国会図書館食堂)