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ドイツのメルケル政権で内相を務めるゼーホーファー氏が党首のキリスト教社会同盟は、18日、党の幹部会を開き、ほかのEU加盟国で難民申請を済ませた人の入国をドイツ国境で拒否する権限を警察に与えるというゼーホーファー内相の提案を支持することを確認しました。


これに対し、メルケル首相は、「周辺国とよく連携して移民や難民を管理していくことがドイツの利益だ」と述べ、一方的な措置に反対しました。そのうえで、今月28日から開かれるEU首脳会議で関係国と協議してドイツへの難民の到着を抑える考えを強調しました。


ゼーホーファー内相は、EU首脳会議で望むような結果が得られなければ、内相の権限で入国拒否の措置を実行する構えで政権が大きく揺らぐおそれがあります。


南部バイエルン州を基盤とするキリスト教社会同盟は、ことし10月に州議会選挙を控えており、去年の連邦議会選挙で難民受け入れ反対を掲げて躍進した右派政党「ドイツのための選択肢」に対抗するため、厳しい難民政策を訴えています。