人工衛星で夜空に広告 ロシア企業の計画に懸念の声 #nhk_news https://t.co/jhUiGuxHE1
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月18日
人工衛星を使った新たな広告サービスの計画を発表したのは、ロシアの会社、「START ROCKET(スタート・ロケット)」で、今月7日、動画投稿サイトでPR動画を公開しました。
会社のホームページなどによりますと、打ち上げられたロケットが、高度500キロほどの宇宙空間に小さな四角い人工衛星をばらまき企業のロゴや文字を形づくります。
衛星に取り付けられた特殊なフィルムが太陽の光に反射するため、地上からは、夜空に広告が浮かび上がっているように見えるということです。
会社では専門家などと共同で研究を進め、2021年には、この計画を実現したいとしています。
ただ、天文学者からは技術的に、本当に実現できるのかを疑問視する声や、空が広告で照らされることで、天体の観測や研究の妨げになるといった懸念の声が上がっています。
また、ネット上では「空は企業の所有物ではない」「こうした恐ろしいアイデアは国際的に禁止すべきだ」などと否定的な意見が広がっています。
希望の場所で、夜空に流れ星を――。#イプシロン 4号機の打ち上げは18日に延期されましたが、世界初の「流れ星」作る人工衛星が搭載されています。 #ALE #流れ星 #エール https://t.co/IFhKEB9qdT pic.twitter.com/bQzM7RKaEV
— 朝日新聞デジタル天文部 (@asahi_tenmon) 2019年1月15日