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カナダ当局がアメリカの要請を受けて、先月ファーウェイの副会長を逮捕したあと、中国では休職中の外交官のマイケル・コブリグ氏と、北朝鮮とのビジネスなどを行っているマイケル・スパバ氏の2人のカナダ人が相次いで身柄を拘束され、カナダへの報復措置ではないかという見方が広がっています。

2人の拘束が1か月以上続くなか、カナダをはじめとする7か国の元外交官や日本を含む世界各国の中国研究者など140人以上が、2人を速やかに解放するよう求める公開書簡を発表しました。

習近平国家主席に宛てた公開書簡では、「2人の活動は、中国の当局者や研究者と意見を交わし、学術研究や外交の土台になってきた。しかし中国はこうした取り組みを歓迎せず、危険が及ぶというメッセージになっている」と批判しました。

そのうえで、「中国で活動することに慎重になれば、対話が減って不信感は増大し、意見の不一致を乗り越えようという努力も損なわれる」と強い懸念を示しました。

一方、中国外務省の報道官は22日の記者会見で、書簡は「中国の司法の主権と法治精神を尊重していない」と述べ、反発しています。

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