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アメリカのトランプ大統領北朝鮮キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長との2回目の首脳会談の日程や開催地を近く発表する見通しで、開催地はベトナム中部のダナンが有力視されています。

こうした中、アメリカで北朝鮮との交渉を担当するビーガン特別代表は、2回目の米朝首脳会談に向けた実務協議のため、6日午前6時半すぎ、滞在先のソウルのホテルを出て、北朝鮮の首都ピョンヤンに向かいました。

ビーガン特別代表は、北朝鮮で交渉を担当するキム・ヒョクチョル元スペイン大使と首脳会談に向けた詰めの調整を行います。

今回の協議でビーガン特別代表は北朝鮮の非核化の進め方だけでなく、北朝鮮が求める見返りについても話し合う用意があるという考えを示していて、北朝鮮から非核化の具体的な措置をどこまで引き出せるかが焦点です。

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この事件は、3年前、北朝鮮ハッカー集団がバングラデシュ中央銀行サイバー攻撃を仕掛けたものです。
偽の送金依頼を作るという手口で、バングラデシュ中央銀行ニューヨーク連邦準備銀行に持つ口座から8100万ドル、日本円で90億円以上を、フィリピンの銀行に送金させました。
送られた資金の大半は中国人によって引き出され、その一部が北朝鮮側に流れたとみられています。

事件をめぐり、バングラデシュ中央銀行は5日までに、フィリピンの銀行や企業、それに中国人3人が北朝鮮ハッカー集団と共謀して送金などに関わっていたことを突き止めたとして、損害賠償の訴えをニューヨークの連邦地方裁判所に起こしました。

訴えによりますと、フィリピンの銀行などは資金を受け取るための口座を開いたり、マネーロンダリングを行ったりし、また中国人3人は、フィリピンで現金を引き出したあと行方をくらまし、中国に戻った可能性が高いということです。

一方、ニューヨーク連邦準備銀行も、「盗み出された資金を取り戻し、犯人を裁きにかけるため、バングラデシュ中央銀行に協力する」という声明を出しました。

アメリカのトランプ大統領は一般教書演説で北朝鮮キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長との2回目の首脳会談を今月27日と28日にベトナムで開催すると発表しました。

これについて韓国大統領府の報道官は6日午後、会見で「歓迎する」としたうえで、「両首脳はすでにシンガポールで、70年に及ぶ敵対関係を改める第一歩を踏み出した。ベトナムでは、より具体的で実質的な進展に向けて歩み出してもらいたい」と述べました。

韓国としては、北朝鮮の非核化に向けた具体的な措置に加え、ムン・ジェイン文在寅)政権が前向きな姿勢を示す南北の経済協力にも関わる制裁の緩和などに期待を示したものとみられます。

一方、ムン大統領はこれまで、米朝の仲介役を果たすことに意欲を示していましたが、大統領府関係者は、米朝首脳会談に合わせてムン大統領がベトナムを訪問する可能性について、「アメリカと北朝鮮の交渉にもよるが、可能性は高くないだろう」と述べて、否定的な見方を示しました。

ベトナムの国営メディアによりますと、外務省のレ・ティ・トゥ・ハン報道官はアメリカのトランプ大統領北朝鮮キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長との2回目の米朝首脳会談を今月27日と28日にベトナムで開催すると発表したことについて「アメリカと北朝鮮が2回目の首脳会談を開催することを歓迎する」と述べました。

そのうえで「ベトナム朝鮮半島の平和と安全、安定を維持するための対話を強く支持する。2回目の首脳会談の成功に向けて、喜んで関係国と協力し、貢献する用意がある」と述べたということです。

会談の開催場所は、まだ明らかにされていませんが、レ・ティ・トゥ・ハン報道官は先月の記者会見で「ベトナムはおととし、中部のダナンでAPECを成功させていて、大きなイベントを開催する能力があると確信している」と自信を示していました。