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「オリンピックに魔物なんていない」リオデジャネイロオリンピックで補欠選手としてトライアスロン競技を現地で観戦した時、古谷純平さんはそう感じたという。「大切なのは、平常心を保って、自分の力を出し切ること。それができれば、オリンピックでも戦えることを実感しました」

自分のように、卒業後もやりたいことに打ち込める恵まれた人は多くないと話す。「そう考えると、学生時代は自分のやりたいことになんのしがらみもなく全力で取り組める唯一の期間。とことん楽しむのも良いし、私のように目標達成に向けて夢中になるのも良い。学生の皆さんには、限られた時間を自分のために精いっぱい使ってほしいですね」