一般に読書論というものは、読書の意義を基本として、本の選びかたから始まって、本の読み方の技術にまでいたるものだ。読書論、読書法、読書術という3分野が柱になる。実践的に考えると究極の読書論は読書術に具体化される。読書の技術を論じるだけで読書の本質を語るような本があれば最高である。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2019年2月7日
読書論と銘打って自分の読んだ本の紹介や書評を羅列している本がある。それを読んで読者自身の読書論を導き出せというつもりか。単なるブックガイドでは読書論にはならない。あるいは「読書のすすめ」のつもりか。それなら本だけすすめるのは不十分だ。本のすすめと共に読みの技術を加える必要がある。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2019年2月7日
読書論についていろいろ言われる。速読、書込み、音読などは読書法だ。それは読書論の一部である。その先の実践的な問題として、読書術が必要になる。ところが読書論の多くは読書法にとどまったままだ。読書術まで深まっていないのに、読者はわかったつもりで読書に取り掛かる。いったいどんな読書か。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2019年2月7日
聴く読書などありえない。読書とは自らが自らに向かって聞かせるものだ。自己内対話だ。たとえ黙読でも読み手の意識に声のイメージが浮かぶ。聴くと読むとでは大きなちがいがある。聴くのは他人の声、読むのは自分の声だ。自ら音読するなら読書の読みに近づくことができる。上達すれば声の表現になる。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2019年2月7日
弁護士になろうとするは机上の受験勉強を相対的に苦にしない人。そいう人は受験勉強で勝って参入障壁の中に入りこむのが一般的には合理的なので受験勉強と関係のない他の選択肢を与えても食いつかない。いくら弁護士業が下火だとしても「受験で勝負が決まる他のましな仕事」を提案しないと納得しない。
— Takumi-Aikawa(2019.3.9OLSイベント) (@TA_legal32) 2019年2月7日
こうした自分の中の無自覚などろどろした部分に目を向けていかないと自己分析はできません。一般的に難関試験と言われる試験を受験しようとする人は無意識に受験が自分にとって合理的な方法だと認識しているはずで、受験が得意・受験以外のことが苦手、なタイプである可能性が高いです。
— Takumi-Aikawa(2019.3.9OLSイベント) (@TA_legal32) 2019年2月7日
こういうタイプの人に、受験を必要としない就職活動を勧めてもアドバンテージを生かせないどころか、欠点をえぐられることになりかねません。一つの業界の盛衰だけを見て、「別の進路を選んだ方がよい」と安易にアドバイスをすることは本人のためにならないことも多々あります。
— Takumi-Aikawa(2019.3.9OLSイベント) (@TA_legal32) 2019年2月7日
教え子の中にも、明らかに弁護士適性があってもなれなかったやつがいる。逆に合格したけど弁護士適性がないやつもいる。合格したが弁護士適性がないやつも食わせる資格なんか、考えて欲しいよ。
— 藤本一郎 Fujimoto Ichiro (@ifujimoto) 2019年2月7日
司法試験合格者数がどんどん減るかもしれない、その圧力が志願者を減らしてしまったと僕は思ってる。他の方は、就職難が減らしたと主張している。しかし、就職難は去ったのになお減ってる現状をいかに解するべきか。なれない!っていうのが最大の問題だったんじゃないのか。旧試験2%時代を忘れ過ぎや。
— 藤本一郎 Fujimoto Ichiro (@ifujimoto) 2019年2月7日
司法試験委員会と法曹界が問題にしてきたのは、東大生がⅠ種試験のように合格していかなかったこと。
産業界が問題にしてきたのは、左翼ばかりでビジネス弁護士が少なく、また、競争がなかったこと。
研究者が問題にしてきたのは、予備校的な勉強法。
司法試験合格者「過剰」 13弁護士会が声明https://t.co/LsAqFmJ2PM
— ジュリナビ (@jLawyers) 2019年2月6日
民事訴訟の大幅減などにより需要が縮小し、弁護士の待遇が悪化していると指摘。「供給過剰状態を解消し、法曹の質を保持することは、司法制度存立の基盤を維持するために必要不可欠だ」と指摘している。
国際派の弁護士育成を 企業が注文、日弁連も意欲 法争力を問うhttps://t.co/RARrx0PkCq
— ジュリナビ (@jLawyers) 2019年2月6日
1200社超の法務担当者でつくる経営法友会の小幡忍代表幹事(NEC執行役員)と、日本弁護士連合会の菊地裕太郎会長は、「法争力」向上には、法務人材育成の強化が欠かせないとの見方を示した。
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