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 寮がある地方の私立中学・高校で、首都圏からの入学者が増えているという。負担は増えるが、将来につながる学校に入れたい。夜遅くまで1人で家にいるくらいなら、集団生活の方がいい――。

 2010年春に開校した早稲田佐賀中高(佐賀県唐津市)は、大隈重信ゆかりの地で、グローバルとローカルの双方から人間力を育てると打ち出す。大隈の幼名にちなんだ寮「八太郎館」もあり、中高生の6割以上が暮らす。

 今年は中学で120人の定員に対し、志願者は約1300人。前年の約1・7倍だった。特に、首都圏会場の志願者は600人を超え前年の2倍以上。その結果、入学者の約半数は首都圏の小学校の卒業生になった。寮生の中学生も、半数以上は首都圏の生徒だ。

 入試広報部は「志願者が増えるのはうれしいが、これ以上首都圏からの生徒が増えたら、寮に入りきれない」と話す。地元にも考慮し、19年度入試からは首都圏・名古屋で合わせて「定員40人」と枠を設けた。

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