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オーストリアセバスティアン・クルツ首相は、ことし、日本との国交樹立から150年になるのに合わせて15日に来日し、16日、被爆地・広島を訪れました。そして、平和公園で原爆慰霊碑に献花し、犠牲者に祈りをささげました。

オーストリア核兵器禁止条約の採択で主導的な役割を果たし、クルツ首相は当時、外相として交渉を主導したということです。

今回の訪問はクルツ首相の希望で実現し、原爆資料館を訪れた際は、広島の街が一瞬で廃虚となる様子を映し出した展示を神妙な面持ちで見たあと「これからも核軍縮のために戦っていきたい」と記帳していました。

核兵器禁止条約には、アメリカやロシアなどの核保有国や日本など核の傘の下にある国が参加をしてなく、クルツ首相は「原爆の破壊力を思い知らされ、大変悲しい気持ちになった。核なき世界に向けて努力しなければいけないことを再認識した。核兵器禁止条約が世界に認められて署名国・批准国が増えるよう努力していく決意だ」と述べました。

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