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アメリカは、中国からの輸入品に課す関税を引き上げる措置の発動を来月1日まで猶予したうえで、中国と貿易問題の交渉を行っていて、19日からワシントンで次官級による交渉を再開しました。

トランプ大統領は19日、記者団に対し、交渉の状況について、「複雑な交渉だが、とても順調に進んでいると思う」と述べたうえで、来月1日の交渉期限を延長する可能性に改めて言及しました。

アメリカは中国の通貨、人民元の問題をめぐり、中国政府が輸出を有利にするため通貨安に誘導しないよう求めています。

これについてアメリカのメディア、ブルームバーグは、アメリカ側の要求を踏まえ、両国は今回の貿易交渉で交わす覚書に「為替の安定」を盛り込むことで一致したと伝えています。

米中両国は、次官級に続いて21日から2日間の日程で閣僚級による交渉を行うことにしていて、中国がアメリカ企業に対して強制的に技術の移転を求める問題への対応など、残された課題にどう対処するか注目されます。

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北京にある世界遺産の「故宮」は明や清の時代の宮殿でしたが、現在は100万点を超える収蔵品がある博物館となっていて、年間1700万人以上が訪れます。

ふだんは夕方に閉館しますが、19日は旧暦の小正月に合わせて初めて一部が午後9時半まで開放され、インターネットで予約した人など3000人が訪れました。

正面の入り口の午門や、その先にある太和門が色とりどりにライトアップされたほか、城壁にはたくさんの灯籠が飾られ、訪れた人たちは記念撮影をするなどして幻想的な雰囲気を楽しんでいました。

22歳の女子大学生は「ライトアップがとてもきれいです。ふだんのにぎやかな故宮とは雰囲気が異なり上品で、とても静かです」と話していました。

夜間の一般開放は、19日と20日の2日間限定で、20日夜も先着で入場券を入手した3000人が訪れる予定です。

故宮では、待ち時間を短縮するため、おととしから入場券の販売をインターネット上のみに限定しているほか、公開する収蔵品を増やすなど新たな施策を次々と打ち出していて、今回の取り組みも大きな話題となっています。

これは蔡総統が19日、自身のツイッターで明らかにしたものです。

このなかで蔡総統は「2020年の総統選挙で再選される自信がある」と書き込み、立候補する意向を初めて表明しました。
そのうえで「台湾の自由と民主主義を守るとともに2300万人の台湾の人々のために明るい未来を作ることは、闘う価値のある目標だ」と意欲を示しました。

台湾では去年秋、総統選挙の前哨戦とも言われる統一地方選挙が行われましたが、与党・民進党が市長などのポストを大幅に減らし、求心力が低下した蔡総統の立候補を危ぶむ声も出ていました。

しかしことし1月、中国の習近平国家主席が台湾統一について、香港と同じように「1国2制度」が最良の在り方だという考えを示したことに対して蔡総統が強く反発したことで、支持率はやや改善していました。

与党の民進党では、ことし春をめどに党内の手続きを行う予定で、公認候補選びに向けた党内の議論が活発になりそうです。

来年の総統選挙をめぐっては、前回の選挙で蔡総統と争った野党・国民党の朱立倫氏が立候補の意向を表明しているほか、台北市の柯文哲市長の立候補も取り沙汰されています。

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