共産「ベネズエラの政権認めず 民主主義回復不可欠」声明発表 #nhk_news https://t.co/Aah3J2DcEV
— NHKニュース (@nhk_news) February 21, 2019
ベネズエラでは反米左派のマドゥーロ大統領が中国やロシアの支持を、暫定大統領の就任を宣言したグアイド国会議長が欧米の支持をそれぞれ受けて対立し、混乱が続いていて、日本政府は反政府側のグアイド国会議長を支持しています。
こうした中、共産党は声明を発表し、「マドゥーロ政権を、ベネズエラ人民の意思に基づく正統な政権と見なすことはできない。事態の根本的な解決には、大統領選挙のやり直しを含め、民主主義を回復することが不可欠だ」としています。
そして、マドゥーロ政権に対し、「抗議運動に対する抑圧と弾圧を直ちに停止するとともに、極度に欠乏している食料品や医薬品を早急に提供し、国連などからの国際人道支援物資を拒否せず、受け入れるよう求める」としています。
志位委員長は記者会見で、「今の世界にとって大事な問題であり、党の声明を世界の主要な国に直ちに伝え、マドゥーロ政権にも、しかるべき方法で伝える」と述べました。