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ベネズエラでは、独裁体制を敷く反米のマドゥーロ大統領と、暫定大統領への就任を宣言し欧米の支援を受けるグアイド国会議長が対立し、混乱が広がっています。

こうした中、首都カラカスを含むほとんどの地域で7日、大規模な停電が発生しました。

国営テレビは翌日になって首都の一部では電力が復旧したと伝えましたが、今も大半の地域で停電が続いています。首都では動かなくなった地下鉄の代わりに路線バスを利用しようと人々がバスに殺到しているほか、病院や空港の機能が停止し、学校が休校になるなど、市民生活に影響が広がっています。

地元メディアによりますと、ベネズエラでは停電は珍しくありませんが、これだけの大規模な停電は過去に例がないということです。

停電の原因は、ベネズエラで最大の電力源である水力発電所が止まったためだとみられていますが、マドゥーロ政権は反政府側の破壊工作が原因だと主張している一方、グアイド氏は「腐敗の産物である効率の悪い政権のために、われわれはこのような状況にある」と政権を批判し、お互いを非難する事態となっています。

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