インド 治安部隊の自爆攻撃首謀者を殺害と発表 #nhk_news https://t.co/5Ljb9ozcGF
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月12日
カシミール地方のインドが実効支配する地域で先月14日、パキスタンのイスラム過激派組織がインドの治安部隊に自爆攻撃をし、隊員40人が死亡しました。
インド軍は11日記者会見し、この地域に潜んでいたパキスタンの過激派組織のメンバー3人を銃撃戦の末に殺害したと発表しました。
このうちの1人は事件を計画した首謀者とみられ、犯行に使われた爆発物や車を用意するなどした疑いがあるということです。
また、インド軍は事件以降、過激派組織への掃討作戦を強化し、これまでにこの3人を含む14人を殺害したということです。
この事件をきっかけにインド軍が越境してパキスタン側の過激派組織の拠点を空爆したのに対し、パキスタン軍がインド軍の戦闘機を撃墜するなど、両国の軍事行動がエスカレートし緊張が続いています。
両国は先週、関係悪化に伴い召還していたそれぞれの国に駐在する大使をともに帰任させる措置をとり、緊張緩和につながるのか注目されています。